全日本終了&今年のマウスの総括 結果 2015年11月23日 0 こんばんはと書くべきか、おはようございますと書くべきかよくわからない時間の更新です。今回は、11月21日と11月22日に行われた全日本大会の結果と、今年の大会がすべて終わりましたので今年の総括をしたいと思います。 とりあえず、結果からクラシックエキスパート予選突破クラシックエキスパート決勝探索成功ということになりました。予選では斜め走行も成功しましたが、決勝の長い斜めは走れませんでした。そもそも、決勝に行ける予定はなかったので、5分対策もしていませんでした。また、斜め走行中の壁制御をいれていなかったので、最短ができない状態だったと思います。学生大会の直前に機体を壊してしまったので、はんだ付けからやり直すことになってしまったのですが、なんとか走行することができました。また、学生大会の直後に第3クォーターの試験があり、レポートの提出もたくさん重なってしまったので、学生大会以降にあまり時間がとれなかったので、調整不足でした。この学生大会以降にはんだ付けをし直した基板では、ジャイロの0点ドリフトはあったものの、それ以前の「ジャイロに通電させて、あっためると動く」という現象がなくなりました。先輩から「それ制御、おかしくない?」と言われ続けましたが、数回探索に失敗した後には、なぜか普通に動くということを何度も繰り返しましたが、最後の最後で消えてくれました。パスコンを無理やりICの根本にはんだ付けしていたのですが、最後の基板が一番きれいにくっついていたので、その影響があるかもしれません。アナログのジャイロを使う場合は、パスコンの配置に気を配り、また、可能であれば、複数のコンデンサを容量の小さい順にICの近くに配置した方がいいかもしれません。今年のマウス「0xe」は、とりあえず動くことを目指し、2輪のマウスにし、エンコーダ付きモータを使用しました。ですが、Miceで使っている方の多いRX62Tではなく、RX631を使用したことで、新しいマイコンに挑戦し、なんとか動かしていました。初DCの場合、やることがとても多いので、次々と新しいことに手を出すと、そもそもマウスが走らないという本末転倒な結果にならないようにしないといけないと思います。たぶん、新しいことは1つか2つくらいにしないとつらいと思います。今年の大会成績は、北陸信越地区大会クラシック3位東北地区大会クラシックエキスパート準優勝という結果になりました。全日本では、マウス2年目で決勝に行けたことで十分だったと思います。今年は、サークル運営を行う立場でしたので、Mice全体の成績も気になるところですが、大気圏を離脱したと推測される先輩もいますので、去年と同様に結果が残せたと思います。個人的には、表彰状がもらえてうれしかったですし、Miceに大会成績で貢献できたことは最高でした。来年に向けてすでにやる気満々な後輩がいますので、負けないようにがんばらないといけないですね。今年は、フレッシュマンが多かったので、来年初DCをやる人が多そうなので、今年得られた知識や経験が必要であれば、あまり力になれる能力も時間もないですが、できる限りサポートはします。来年に向けて、新作を作る予定なのですが、来年は学部4年ですので、今のところ就活しようかなと思っているので、新作は早めに作ってしまおうという計画です。新作では、今年得られた経験を活かして、さらに機能を追加したいと思っています。ということで、今年の総括はこれくらいで、マイクロマウス2016に向けてがんばりましょう! PR